テニス・デ杯監督に添田豪氏、ビリージーンキング杯監督に杉山愛氏 「強い日本を作りたい」

 日本テニス協会は18日、23年以降のテニス・デビスカップの日本代表監督に添田豪氏、ビリージーンキングカップの新監督に杉山愛氏が就任することを発表した。任期は26年までで、指導は12月の国内合宿から本格的に始まる。現役選手の添田氏は、年内で現役を引退することを発表した。

 添田氏は「強い日本を作っていきたい」と決意表明。「自分の経験上、いい結果をもたらす時は、気持ち的にもポジティブ。逆に悪いプレーや負けた時はそこから逃げた時。その部分を伝えていけたらなと思います」と意気込んだ。

 杉山氏は「当時はフェドカップですけど、本当にかけがえのない経験を積ませていただきました」と現役時代を振り返り、「選手たちといいコミュニケーションをとって、日本のテニス界を盛り上げていきたい。たくさんの方に応援していただけるようにエネルギーを注いでいきたい」と力強く語った。

 これまで、デビスカップは岩渕聡氏、ビリージーンキングカップは土橋登志久氏が日本代表監督を務めていたが、東京五輪で一区切りがついたことなどを理由に、退任の意向を示していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス