国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長は22日、東京都の小池百合子知事と都庁で面会し、1年前のパラリンピック東京大会について「感動的で歴史的な大会だった。東京は今後もパラリンピックのレガシー(遺産)実現へと歩み続けていくだろう」と話した。
小池知事は、大会を機にバリアフリー化が進んだとして「共生社会に向けた大きな一歩となった。障害の有無だけでなく、誰もが互いを尊重し能力を発揮できる社会にしていきたい」と語った。
パーソンズ会長は24日に有明アリーナ(江東区)で開催されるパラリンピック1周年記念イベントにも出席する。