桃田賢斗 余裕の初戦突破 観客戦の子どもの「うま~い」に「調子に乗っちゃいました」

 ラケットを構える桃田賢斗(代表撮影)
 危なげなく初戦を突破した桃田賢斗
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 「バドミントン・世界選手権」(22日、東京体育館)

 各種目1回戦が行われた。男子シングルスは、18、19年大会覇者で、3年ぶりの王座奪還を目指す桃田賢斗(27)=NTT東日本=がストレート勝ちで、初戦突破を果たした。

 桃田は初戦を危なげなく突破した。終始相手を翻弄(ほんろう)する巧みなラケットコントロールに、観客席の子どもから「うま~い」の声が響いた。桃田もそれが聞こえたといい「見せたい気持ちが強くなった。調子に乗っちゃいました」とにやりと笑った。

 ただ、すぐに気を引き締め「絶対勝つという強い気持ちでプレーしたい」と、見据えた。

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