錦織が全米オープン欠場 手術から回復間に合わず

 【ニューヨーク共同】男子テニスの錦織圭(ユニクロ)が四大大会最終戦、全米オープン(29日開幕・ニューヨーク)を欠場することが22日、決まった。マネジメント会社が明らかにした。本戦のエントリーから外れ、この日発表されたシングルス予選の組み合わせにも名前がなかった。

 錦織は今年1月に左股関節の手術を受けた。当初は今夏のツアー大会復帰を目指すとしたが、7月以降、エントリーした大会での欠場が続いていた。昨年10月を最後にツアー大会出場から遠ざかり、22日付の世界ランキングは365位。

 全米では2014年に準優勝し、昨年は3回戦で敗退した。

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