渡辺・東野の“わたがし”ペアが快勝で準々決勝進出 悲願の金へ「期待に応えられるように」

 混合ダブルス3回戦でプレーする渡辺勇大(右)と東野有紗組(代表撮影)
 解説する小椋久美子さん(左)と潮田玲子さん(代表撮影)
 混合ダブルス3回戦でプレーする渡辺勇大(右)と東野有紗組(代表撮影)
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 「バドミントン・世界選手権」(25日、東京体育館)

 混合ダブルス3回戦が行われ、昨夏の東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組(BIPRPGY)が、ニュージーランドペアに2-0(21-12、21-19)で勝利した。

 第1ゲームは9点差で先取したが、第2ゲームは相手の粘りもあり、一進一退の攻防が続いた。最後は、渡辺がスマッシュのコートアウトを見切って決着。3度雄たけびを上げて喜びを表現した。渡辺は「ファイナル(ゲームに)行くか行かないかは、トーナメントを戦う上で大事。粘り強くラリーができて、終盤も我慢して勝ちにつなげられた」とうなずいた。

 19年大会は日本勢初の銅メダルを獲得し、21年は銀メダル。悲願の頂点に向けて、「ミックスは世界選手権で(タイトルを)獲っていない。期待に応えられるように、金メダルを目指したい」(渡辺)と、意気込んだ。

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