野球高校代表が立大に勝つ 練習試合、先頭浅野二塁打

 18歳以下で争う野球のU18ワールドカップ(9月9日開幕・米フロリダ州)に出場する高校日本代表が30日、埼玉県内のグラウンドで立大と練習試合を行い、5-1で勝利した。本大会と同様に7イニングで行われ、一回に打者9人の攻撃で5点を奪った。

 高校球界屈指の強打者浅野翔吾(香川・高松商)は「1番・右翼」で先発し、第1打席で右中間二塁打。初球をたたいて、ビッグイニングの口火を切った。今夏の甲子園大会で3本塁打した浅野は「投手を相手に初めて木のバットで打った。逆方向にしっかりと打ち返せた」と、金属から木製バットに変わった打撃に手応えを得た様子だった。

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