レスリング屋比久、メダルへ意欲 世界選手権グレコ代表

 レスリングの世界選手権(9月10日開幕・ベオグラード)に出場する男子グレコローマンスタイルの2選手が31日、オンラインで記者会見し、東京五輪77キロ級銅メダルの屋比久翔平は「まだ世界選手権では結果を出せていない。メダルを狙っていく」と意欲を語った。

 昨年末に手術した首は順調に回復しているという。持ち味の積極的に前に出るレスリングを磨いてきた。24年パリ五輪を見据えて「世界の強豪とどうやって闘うか。パリに向けて現時点での僕の立ち位置を確認したい」と話した。

 55キロ級で4月のアジア選手権覇者の塩谷優は、初出場の大舞台へ「優勝したい」と話した。

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