ミス連発、パリ五輪枠に危機感 世界新体操の団体日本代表

 新体操の世界選手権(14日開幕・ソフィア)で2024年パリ五輪の団体総合出場枠を目指す日本代表が4日、東京体育館で演技を披露し、リボン・ボールで手具の落下、フープでターンのバランスを崩すミスと不安を残した。主将の鈴木歩佳(ミキハウス)は「まだここまでの力しか出し切れない。もう少し数をこなしていかないといけない」と危機感を示した。

 上位3チームが獲得する五輪枠へ、鈴木は「2種目(ミスなく)そろえたら結果は絶対についてくる。まずは自分たちの演技をやり切りたい」と残り約10日間での修正を誓った。

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