レスリング藤波、世界選手権欠場 女子53キロ級、左足甲負傷

 レスリングの世界選手権(10日開幕・ベオグラード)女子53キロ級で2連覇を目指していた18歳の藤波朱理(日体大)が左足甲の負傷で欠場することになった。日本女子の金浜良ヘッドコーチが7日、オンライン取材で明らかにした。リスフラン靱帯を損傷し、全治8週間の見込み。代替選手は派遣しない。

 8月末に日本代表合宿のスパーリングで痛めたという。当初は松葉づえを使っていたが、骨に異常はなく、現在は自力で歩行できるという。2024年パリ五輪を見据えた判断で、金浜コーチは「本人は極端には落ち込んでいない」と語った。

 藤波は昨年の世界選手権で初出場優勝した。

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