仙台育英高 空手部員の飲酒報道に謝罪文「深刻に受け止めています」
仙台育英高は15日、空手部員の生徒が飲酒したと一部で報じられたことについて、同校ホームページに「生徒・保護者の皆様へ」とした謝罪文を掲載。「今回の事案発生を深刻に受け止めています」「今回の重大事案を招いたことに学校責任者としてお詫びするとともに、日常の学園生活が確保できるよう万全を期して参ります」などと記した。
同校は7月24日、外部からの通告を受けたことをきっかけに当時の監督から報告を受け、8月1日に管轄官庁である宮城県へ報告。4日、「懲戒処分」を理由に高校総体(8月17~20日)の参加を辞退を報告していた。その後、9月7日に事実報告を含めた反省文を提出。発生現場の岩手県警盛岡西警察署へ相談も行ったという。
なお、文中では「すべての体育会運動部および文化会各部は11月30日(水)までの期間は所属団体が計画する競技会や行事等を除き、学校外での諸活動を控え、生徒たちへの平常授業の確保、部活動への支援、学校行事等の推進に当たりたい」とも記された。