テニスのフェデラーが引退へ 41歳、元世界ランキング1位

 【ロンドン共同】男子テニスで元世界ランキング1位のロジャー・フェデラー(スイス)が15日、ロンドンで23~25日に開かれるレーバー・カップを最後に現役を引退すると表明した。自身のインスタグラムに「この3年間はけがを乗り越えようとしてきたが、自分の体は限界を迎えている。競技キャリアを終えるべき時」などとつづった。

 四大大会で通算20勝を積み上げた41歳のフェデラーは、ラファエル・ナダルやノバク・ジョコビッチ、アンディ・マリーと4強を形成し、スター選手として長年活躍した。

 近年は膝の故障に苦しみ、昨年のウィンブルドン選手権を最後に大会出場から遠ざかっていた。

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