テニスのフェデラーが現役引退へ ナダルらがねぎらいの声
【ソフィア共同】男子テニスで元世界ランク1位のロジャー・フェデラー(41)が15日、ロンドンで23日から行われる大会を最後に現役引退するとSNSで表明した。四大大会20勝を誇るスター選手の決断に、テニス界からねぎらいの声が上がった。
長年のライバルで四大大会男子最多22勝のラファエル・ナダルは「この日が来なければいいと思っていた。個人的にも世界のスポーツ界にとっても悲しい日」とつづった。
全米オープンを制したカルロス・アルカラスは「ロジャーは憧れの一人」と投稿。女子テニス協会を創設した元名選手のビリー・ジーン・キングさんは「王者の中の王者」と称賛した。