五十嵐、トップで2回戦へ サーフィン、パリ五輪枠懸け

 2024年パリ五輪の出場枠が懸かるサーフィンのワールドゲームズは17日、米カリフォルニア州ハンティントンビーチで競技が始まり、男子1回戦は東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(木下グループ)が全体トップの16・87点をマークして5組首位で勝ち上がった。

 初出場の上山キアヌは33組を首位で通過し、五十嵐とともに18日の2回戦に臨む。18、19年大会で4位だった村上舜は1回戦を1組首位で突破したが、2回戦は1組4位で敗者復活戦に回った。

 男女とも各国・地域の五輪出場枠は原則として最大2だが、今大会で団体1位となれば、それぞれ追加1枠を獲得する。

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