馬術、日本は五輪出場権得られず 世界選手権・総合、団体11位

 【ローマ共同】馬術の世界選手権は18日、ローマ郊外で総合馬術の最終種目の障害飛越が行われ、団体の日本は11位に終わり、上位7チームに与えられる2024年パリ五輪の出場権は得られなかった。来年の地域予選で五輪出場を目指す。

 日本は東京五輪で個人4位の戸本一真(日本中央競馬会)ら18年の前回大会と同じ選手4人で臨んだ。馬場馬術とクロスカントリーを終えて7位につけたが、北島隆三(乗馬ククレイン)が馬の負傷により棄権したため11位に後退。五輪4大会連続出場の大岩義明(nittoh)も振るわず、上位に入れなかった。

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