羽生結弦さん「一生勉強、挑戦は終わらない」マリニン4A成功に言及 地元TV局生出演で
フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌五輪2連覇王者の羽生結弦さん(27)が19日、地元宮城県のミヤギテレビ「OH!バンデス」に生出演し、14日のUSインターナショナルクラシック(レークプラシッド)で、米国の17歳、イリア・マリニンが自身も2月の北京五輪で挑戦したクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を世界で初めて成功させたことについて、言及した。
自身が切り開いてきた最高難度ジャンプへの挑戦に刺激を受け、それに続く形で決めたホープの快挙に「決めてましたね。なんか研究されたっていう話も実際していらっしゃいましたし。(自身を目標に大技に挑戦する後輩が出てきていることに)うれしいですね」と、うなずいた。
ただ、さらなる最高のジャンプを求め、自身の挑戦は終わらない。「ただ、僕自身も彼から学ぶこともたくさんありますし、やっぱりスケートやってて思うんですけど、一生勉強は終わらないなと思いますし、挑戦ということもずっと終わらないなと思って」と、語った。