世界体操代表の宮田が5冠 全日本シニア選手権

 体操の全日本シニア選手権は19日、東京都立川市のアリーナ立川立飛で行われ、女子は世界選手権(10~11月・英リバプール)代表で17歳の宮田笙子が4種目合計55・265点で個人総合を2連覇し、団体総合と種目別の跳馬、段違い平行棒、平均台を合わせて5冠に輝いた。同代表の山田千遥が個人総合で2位に入り、段違い平行棒で宮田と同点の1位。

 男子は個人総合で杉野正尭が6種目合計85・964点をマークして初優勝し、種目別鉄棒も勝った。世界選手権代表勢は谷川航が個人総合で4位となり、谷川翔が種目別の平行棒、神本雄也がつり輪を制した。団体総合はセントラルスポーツが制した。

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