1敗対決は玉鷲が北勝富士を下し単独トップに 正代が連敗を9でストップ カド番御嶽海が大関陥落

 北勝富士(左)を押し出しで破った玉鷲(撮影・佐々木彰尚)
 北勝富士(左)を攻める玉鷲(撮影・棚橋慶太)
 若元春(左)を突き落としで破った正代(撮影・棚橋慶太)
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 「大相撲秋場所・11日目」(21日、両国国技館)

 1敗対決は玉鷲(片男波)が北勝富士(八角)を押し出しで下し、単独トップに立った。北勝富士は連敗で2敗目。

 9連敗中だった正代(時津風)は若元春(荒汐)を突き落としで下し、ようやく2勝目をマークした。

 先場所優勝の逸ノ城(湊)は琴ノ若(佐渡ヶ嶽)に元気なく押し出しで敗れ、7敗目を喫した。大関貴景勝(常盤山)は錦木(伊勢ノ海)を突き落としで下し、7勝目をマークした。カド番大関御嶽海(出羽海)が佐田の海(境川)に突き落としで敗れ、6連敗で3勝8敗となり負け越しが決定。大関在位4場所目にして陥落が決まった。

 優勝争いは玉鷲が1敗、2敗に北勝富士と錦富士、3敗で若隆景と翔猿が追いかける展開となっている。

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