バスケ女子がW杯初戦でマリに快勝 最年少20歳平下が17得点 3Pは43%
「バスケットボール女子W杯・1次リーグ、日本89-56マリ」(22日、シドニー)
開幕し、東京五輪銀メダルで世界ランク8位の日本は初戦で同37位のマリと対戦。89-56で快勝発進を飾った。
序盤は相手のフィジカルに押され、リバウンドからの速攻で失点を許すも、日本は持ち味の3点シュート(3P)を軸に得点。2Qは6本の3点シュートを決め突き放した。最年少20歳の平下愛佳(トヨタ自動車)は3Pを高確率で沈め、前半だけで14得点を奪った。
後半も高いディフェンス強度でプレッシャーを掛け、相手のシュートを乱しながら、点差を広げた日本。4Qも足を止めることなく攻め続け、3Pの確率は43%だった。
平下が3P83%で両軍最多17得点。平下は「初戦だったので、思い切ってシュートを打とうと意識していた。確率良く入ったのでよかったし、チーム全体でも今まで練習してきたことが出せた」と振り返った。東京五輪代表の東藤なな子(20)=トヨタ紡織=は3P4本を100%で沈め、同2番目の14得点をマークした。
日本は23日に同10位のセルビアと対戦する。
1Q 21-18
2Q 26-11
3Q 19-15
4Q 23-12