錦織圭が楽天オープンを欠場 股関節のけがからの回復が遅れ「残念な気持ち」

 日本テニス協会は22日、男子テニスの錦織圭(ユニクロ)が、10月3日から開幕する「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2022」(ATP ワールドツアー500)を欠場すると発表した。股関節のけがからの回復が遅れているためという。

 錦織のコメントは以下の通り。「楽天オープンには、ぎりぎり間に合わず、その後、アメリカでチャレンジャーからスタートすることになります。皆さんに、また自分のテニスを披露できず、少し残念な気持ちではありますけど、また来年、楽天オープンには強くなって戻ってきたいと思います。また応援、よろしくお願いします」。

 併せて、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は足首のけがで欠場することも発表された。錦織の欠場に伴い、新たなワイルドカードでの出場予定選手として、綿貫陽介(フリー)が決定した。

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