大相撲優勝争いは千秋楽に持ち越し 2敗の玉鷲と3敗の高安の2人による争いに

 翔猿(左)を押し倒しで破る玉鷲(撮影・佐々木彰尚)
 翔猿(左)を押し倒しで破る玉鷲(撮影・佐々木彰尚)
 豊昇龍(右)を引き落としで破る高安(撮影・佐々木彰尚)
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 「大相撲秋場所・14日目」(24日、両国国技館)

 優勝争いは平幕玉鷲と高安の2人に絞られ、千秋楽に持ち越しとなった。

 玉鷲は翔猿を一気の相撲で押し倒し。圧倒的な攻めを見せ、トップの2敗をキープした。

 優勝の可能性のあった3敗の北勝富士は関脇若隆景に寄り切りで敗れ、優勝争いから脱落。唯一の3敗となった高安が敗れれば玉鷲の優勝となったが、関脇豊昇龍を引き落としで破り、3敗を死守して優勝争いに残った。

 千秋楽で玉鷲が優勝すれば2019年初場所以来2度目で、37歳10カ月での優勝は年6場所制となった1958年以降では最年長となる。高安が優勝すれば初。

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