高木美帆「チーム美帆」でデビット氏と再始動 「やってみたいことが色々出てきた」
北京五輪スピードスケート女子で金を含むメダル4個を獲得した高木美帆(28)=日体大職=が24日、長野・菅平高原で個人合宿を公開した。日本連盟のナショナルチームを離れ、同前ヘッドコーチのヨハン・デビット氏と二人三脚で再始動。「チーム美帆」という名称に決まり、今後メンバーを増やす構想も明かし「速く滑りたいという根本は変わらない。4年後(の五輪)となると答えはないが、ヨハンと新たな挑戦をしたい」と語った。
新体制初陣となる10月の全日本距離別(長野)は500メートル~3000メートルの4種目にエントリーする意向を表明。「今季は(記録の出やすい)カルガリーのW杯もあるので、自分のベストを抜きにいくのもワクワクする目標。やってみたいことが色々出てきた」と再び闘志に火をともした。