敢闘賞に高安、殊勲賞が玉鷲、技能賞は若隆景 大相撲秋場所
3枚
「大相撲秋場所・千秋楽」(25日、両国国技館)
三賞選考委員会が行われ、敢闘賞は平幕高安(田子ノ浦)が受賞した。6回目の受賞。14日目まで3敗でトップに1差。照ノ富士からは金星も獲得した。また、北勝富士(八角)は千秋楽に勝てば初受賞。初日から9連勝し、14日目までに10勝を挙げている。
殊勲賞は平幕玉鷲(片男波)が2回目の受賞。1横綱3大関を総なめにし、優勝争いでも14日目まで2敗でトップに立っている。翔猿(追手風)は千秋楽に勝てば初受賞となる。照ノ富士からの初金星を含め1横綱1大関を倒した。
技能賞は関脇若隆景(荒汐)が獲得。初優勝した春場所以来4回目。14日目までに10勝を挙げ、小柄ながら下からおっつける相撲が評価された。