モト2の小椋が地元V オートバイ世界選手権

 オートバイの世界選手権シリーズ第16戦、日本グランプリ(GP)は25日、栃木県モビリティリゾートもてぎで決勝が行われ、モト2クラスで21歳の小椋藍(カレックス)が今季、通算ともに3勝目を挙げた。日本GPで日本選手が勝つのは、2006年にモト2の前身に当たる250ccクラスを制した青山博一以来で16年ぶり。

 最高峰のモトGPクラスで中上貴晶(ホンダ)は20位だった。スポット参戦の長島哲太(ホンダ)と津田拓也(スズキ)はリタイアした。ジャック・ミラー(オーストラリア、ドゥカティ)が今季初勝利、通算4勝目を挙げた。

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