紀平梨花 1年半ぶり復帰戦終え喜び「無事全日本の出場が決定」今後は治療優先
フィギュアスケート・女子の紀平梨花(20)=トヨタ自動車=が自身のツイッターを更新。右足故障から約1年半ぶりの復帰戦だった中部選手権(25日まで、邦和みなとスポーツ&カルチャー)で6位入賞を果たし、全日本選手権出場権を獲得したことに「中部選手権が終わりました!今回の目標としていた13位以内、予選通過を6位で通過し、無事全日本の出場が決定ました!」と喜びをつづった。
紀平は右足首の疲労骨折で昨季は全試合を欠場。難度を落とした構成で、ショートプログラムは56・69点の6位で発進。フリーは97・80点で、合計154・49点の6位だった。
「次の試合に向け、今はジャンプを控え、怪我の治療、右足に負担の少ないトレーニング、練習に専念します」と紀平。「一年半ぶり試合でしたが沢山の応援本当にありがとうございました」と記した。
今後はジャパン・オープン(10月8日、さいたま)、GP第2戦スケートカナダ(10月28~30日、ミシサガ)、第6戦フィンランド大会(11月25~27日、エスポー)にエントリーしている。