ロシアのスポーツ専門チャンネル「マッチＴＶ」は２８日、プーチン大統領が２１日に開始を発表したウクライナ侵攻を続けるロシアの部分動員令において、フィギュアスケートの１８年平昌五輪代表で、２０年欧州王者のドミトリー・アリエフ（２３）とマカール・イグナトフ（２２）が召喚状を受け取ったと報じた。現地報道では各競技の代表選手クラスにも召喚状が届き始めており、波紋が広がっている。

　同メディアによると、ロシアのフィギュアスケート連盟はスポーツ省を通じて、動員の延期を要求しているという。