本田真凜はSP7位でフリーへ 望結は35位で逃し姉妹全日本はならず 江川が首位

 しなやかな演技を披露する本田真凜(撮影・西岡正)
 華麗な演技を見せる本田真凜(撮影・西岡正)
 ジャンプする本田真凜(撮影・西岡正)
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 「フィギュアスケート・東京選手権」(30日、ダイドードリンコアイスアリーナ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、16年世界ジュニア女王の本田真凜(21)=JAL=は、50・53点で7位となった。上位24人に入り、10月2日のフリー進出を決めた。妹で、女優の本田望結(18)=プリンスホテル=は35位でフリー進出を逃した。江川マリア(明大)が64・36点で首位。北京五輪代表ですでにシード権を持っている樋口新葉(明大)は棄権した。

 本田真はドレス風の衣装で映画「Mr.&Mrs.スミス」の「アサシンズタンゴ」に臨み、冒頭の3回転サルコーは着氷が乱れたが、続く3回転フリップ-2回転トーループの連続ジャンプ、最後のダブルアクセルはしっかりとまとめた。演技後には笑顔もみえた。手応えをもって挑む今季「まずは全日本に出場して、上位を目指したい」と、意気込んだ。

 今大会は12月の全日本選手権(大阪)の予選を兼ねており、フリーを終えた成績上位21人(シード選手を除く)が11月の東日本選手権(群馬)に進む。

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