ＮＢＡジャパンゲームズのファンイベント「サタデーナイト」が１日、さいたまスーパーアリーナで行われた。３ポイントコンテストでは、ＭＶＰに２度輝いたウォリアーズのステフィン・カリー（３４）が、１６年リオデジャネイロ五輪金メダルのクレイ・トンプソンと組んで出場。圧巻のパフォーマンスで優勝を決めた。

　カリーの登場に会場からは大歓声。ネットも揺れないほどの精度の高いシュートがいきなり決まると、そこから６連続。ＮＢＡナンバーワンシューターの実力を日本のファンに見せつけた。

　トンプソンも次々とシュートを沈め、最後は選手も観客も総立ち。会場のボルテージは最高潮となった。

　９月３０日のオープン戦で昨季王者のウォリアーズは、ウィザーズと激突。初の凱旋（がいせん）となったウィザーズの八村塁（２４）はチーム最多の１３得点９リバウンドと躍動し、会場を盛り上げた。全３日間開催されており、用意された各日２万枚のチケットは完売している。