NBA 八村塁がダブルダブル達成 「特別な思い出になった」

 2Q、相手を空中でかわしながらシュートを決める八村塁(撮影・高石航平)
 1Q、ゴールを攻める八村塁(撮影・高石航平)
 1Q、ゴールを攻める八村塁(撮影・高石航平)
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 「バスケットボール・NBAオープン戦、ウォリアーズ104-95ウィザーズ」(2日、さいたまスーパーアリーナ)

 3年ぶりの日本開催となったNBAオープン戦の第2戦が行われ、昨季王者のウォリアーズがウィザーズを104-95で退け、2連勝とした。今大会で初凱旋(がいせん)となったウィザーズの八村塁(24)は、2戦連続のスタメン出場。11得点10リバウンドのダブルダブルの活躍を見せた。

 ウィザーズが追いかける第2Q31-33の場面。八村はドリブルで攻め入り、空中で一人をかわしながらレイアップを決めた。さらに相手のファウルも誘い、バスケットカウントを獲得。その後のフリースローも沈める“3点プレー”で一時逆転し、集まった日本のファンを魅了した。また第2Q残り1分50秒でも、鮮やかな3点シュートも見せた。

 3日間のジャパンゲームズを振り返り、「日本に返ってきてプレーするのが好き。非常に貴重な体験だった。負けてしまったが特別な思い出になった。日本にとってもいいイベントだったと思う」と満足した表情で語った。

 日本のファンの声援については「力になった」と話しつつ、「ステフさん(カリー)には(歓声が)負けていましたね」と笑った。

 今大会は9月30日から3日間にわたり開催され、用意された各日2万枚のチケットは全日完売。八村は第1戦でもスタメン出場し、チーム最多の13得点9リバウンドと躍動していた。

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