小平が引退レースへ期待感 スケート五輪女王

 スピードスケート女子短距離のエースとして活躍し、全日本距離別選手権(21~23日)で引退の意向を表明している小平奈緒(相沢病院)が3日、大会会場の長野市エムウェーブでの氷上練習を報道陣に公開し、最後の1本へ「これまで歩んできた道のり、経験が凝縮されると思う」と期待感に満ちた表情で語った。

 36歳の小平は2月の北京大会まで冬季五輪4大会連続出場。日本選手団主将だった2018年平昌五輪500メートルでスピード女子の日本勢初となる金メダルを獲得し、ライバルの李相花(韓国)を抱き寄せた場面が話題となった。北京大会はけがの影響もあり、表彰台に届かなかった。

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