体操・世界選手権へ宮田笙子が決意「エースになれるように」笠原有紗は左膝を負傷

 体操の世界選手権(10月29日開幕、英リバプール)の女子日本代表が5日、オンラインで報道陣の取材に応じた。18歳の宮田笙子(鯖江スクール)は「みんなから頼ってもらえるエースになれるように頑張りたい」と意気込んだ。9月に痛めた左肩も、「徐々によくなってきた」と回復傾向。初の大舞台に向け、「10番以内はできるだけいきたい。強い気持ちを持ってなんでも率先していけるようにしたい」と力強く誓った。

 会見では、同代表で今年の日本選手権を制した笠原有紗(レジックスポーツ)がけがをしていたことが明かされた。田中光強化本部長は「(2日の)日曜日に跳馬のユルチェンコ2回ひねりを練習している時に左膝の十字じん帯のけがをしたと連絡があった。月曜日に医者に見てもらったが、腫れがあって、詳しいことがまだ分からない。明日の検査で状況が分かる」と説明。笠原が世界選手権に出られない場合は、補欠の渡辺葉月(中京ジムナスティックスク)が出場することになる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス