30年冬季五輪の意義説明 札幌市長、経団連会長に

 札幌市の秋元克広市長は7日、同市を訪問している経団連の十倉雅和会長と面会した。市が招致を目指す2030年冬季五輪・パラリンピックの意義などを説明。昨年の東京大会を巡る汚職事件の影響を懸念する声が強まっており、市は経済界に理解を求める考え。

 十倉会長は、1972年の札幌大会で会場となり、30年大会でも使用を予定する大倉山ジャンプ競技場などを視察。

 30年大会には札幌市が有力視される一方、住民の支持が低迷している。国際オリンピック委員会は当初、12月の理事会で開催地を事実上決める予定だったが、年内の候補地一本化を見送る方向で調整している。

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