体操世界選手権代表の笠原有彩が練習中に左膝前十字じん帯の損傷 23日に出場の可否判断

 日本体操協会は7日、理事会後にオンラインで報道陣の取材に応じた。世界選手権(10月29日開幕、英リバプール)の女子日本代表で2日の練習中に左膝を痛めていた笠原有彩(レジックスポーツ)の症状が左膝の前十字じん帯の損傷だったことを発表し、23日に現地で行われる最終試技会で出場可否を判断するとした。

 田中光強化本部長は「(2日の)日曜日に跳馬のユルチェンコ2回ひねりを練習している時に左膝の十字じん帯のけがをしたと連絡があった」と説明していた。笠原が世界選手権に出られない場合は、補欠の渡部葉月(中京ジムナスティックスク)が出場することになる。

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