F1 来季、角田の新相棒はニック・デ・ブリーズ アルファタウリがガスリーの後任発表
「F1日本GP」(8日、鈴鹿サーキット)
角田裕毅(22)の所属チーム「アルファタウリ」が8日、2023年シーズンのドライバーにニック・デ・ブリーズ(27)=オランダ=を起用することを発表した。今季限りでチームを去るピエール・ガスリー(フランス)の後任。
デ・ブリーズは今季のイタリアGPでアレックス・アルボンの代役を務め9位入賞。
チームを通し「2023年にスクーデリア・アルファタウリに加わることに非常に興奮している。F1でドライブする機会を与えてくれたレッドブルとチームの両方に感謝したい」とコメントした。
ガスリーはアルピーヌに移籍。来季は同じフランス人のエステバン・オコンとタッグを組むことになる。
レッドブルで育成されたガスリーは2017年に兄弟チームのトロロッソでF1デビューし、2019年にレッドブルに昇格した。しかし、結果を残せず再びトロロッソに戻った。チーム名がアルファタウリとなった2020年のイタリアGPで初の優勝を果たした。角田とは昨季から2年、コンビを組んだ。
角田は9月22日にアルファタウリで3シーズン目となる来季の契約を発表している。