F1公式予選 角田ブレーキトラブル耐えて13位、決勝は「アグレッシブに」日本GP
「F1日本GP・公式予選」(8日、鈴鹿サーキット)
公式予選が行われ、初の母国凱旋となったアルファタウリの角田裕毅(22)がブレーキトラブルに苦しみながら、予選2回目(Q2)に進み1分30秒808で13位となった。
「かなり重要な心臓部分。自分でアジャストするしかなかった。何とかマネージできた」と、アクシデントも何の、力走を見せた。予選1回目(Q1)、最後のアタックで1分31秒130の12位に食い込み突破。同2回目(Q2)で10位以内に入れず最終予選(Q3)に進めなかったもののベストは尽くした。
「最後はブレーキのこともありながら悪くないラップだった。最終的にはまとめきれた」と安どした。
グランドスタンドは埋め尽くされ、日本国旗や自身の帽子、タオルなどがレース中も目に入った。「感謝していますし、何よりパワーをもらったので気持ちいい予選でした。他のコースではあれほど見ることがないので、コーナーで次の新しい景色に飛び込むのが楽しかった。みなさんから今まで以上にパワーもらって、それもあってQ2に進めた」と、大応援に感謝した。
ホンダ傘下の鈴鹿のスクールで育った。当時はF4で腕を磨いた原点の地にF1ドライバーになり帰ってきた。F4と違い、40秒も速い鈴鹿の自己ベストはまさに異次元だった。「ドライの鈴鹿は本当に楽しかった。本当に40秒近く、僕が走っていた時と違うので、本当にすべてが早送りで楽しかった。ブレーキングも難しかったけど、今までの経験と感性で走れて楽しかった」と充実の表情だ。
9日の決勝で入賞への期待がかかる。「さらに同じく、僕のドライビングスタイルはアグレッシブなので、そういったところもみなさんに楽しんでもらいたい。感謝の気持ちを込めて走りたい。いつも応援してくれる人にパワーをもらっているので、いつも以上のパワーを出せている。攻めのスタイルを曲げずに結果を求めたい」と闘志をあふれさせた。