フィギュア対抗戦、日本チームV 宇野、坂本ら4選手が参加

 日本、欧州、北米によるフィギュアスケートのチーム対抗戦、ジャパン・オープンは8日、さいたまスーパーアリーナで行われ、男子は宇野昌磨(トヨタ自動車)三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)、女子は坂本花織(シスメックス)紀平梨花(トヨタ自動車)の日本が合計623・84点で10度目の優勝を果たした。北米が2位、欧州が3位。

 各チームの男女2人ずつがフリーを滑って合計点を競い、男子は昨季の世界選手権王者の宇野が3種類計4度の4回転ジャンプを決め、193・80点で1位。イリア・マリニン(米国)は9月に世界で初成功したクワッドアクセル(4回転半)の着氷で乱れた。

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