坂本花織「4年の節目を終えて次への第一歩」新シーズンは「チャレンジ」4年後見据え

 会見で満面の笑みを浮かべる坂本花織(撮影・佐藤厚)
 どーもくんをいじって遊ぶ(左から)坂本花織、渡辺倫果、住吉りをん(撮影・佐藤厚)
 大会での健闘を誓う(左から)宇野昌磨、山本草太、ティム・コレト、小松原美里、渡辺倫果、坂本花織、住吉りをん(撮影・佐藤厚)
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 10月に開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズと、その第5戦であるNHK杯(11月18~20日、札幌)へ向けた記者会見が9日、都内で行われた。北京五輪銅メダリストで世界女王の坂本花織(22)=シスメックス=は、今季の目標に「チャレンジ」を掲げた。

 ショートプログラム(SP)、フリーと共に振付師を新たにして挑む新シーズン。「4年の節目を終えて、次に向かっての第一歩。気持ちを新たに切り替えて、いいスタートが切れるようなシーズンにしたい」と意気込んだ。

 昨季は北京五輪銅メダルを獲得し、世界女王の座もつかんだが「まだまだやりたいこともたくさんある。チャレンジ精神旺盛なまま頑張りたい」と笑う。「(18年)平昌(五輪)の時は勢いだけでいけて、その後北京に向けては実績を積んで迎えた。年も重ねて体も大事にしないといけないと思うことが多い。次の4年に向けて成長していけたら」と誓った。

 坂本は第1戦のスケートアメリカ(10月21~23日、ノーウッド)と第5戦のNHK杯に出場する。

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