F1フェルスタッペン年間総合2連覇達成 ホンダの母国で決めた ポール・トゥー・ウインで今季12勝目
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「F1日本GP・決勝」(9日、鈴鹿サーキット)
レッドブルの王者マックス・フェルスタッペン(オランダ)が2年連続の年間総合王者を鈴鹿で果たした。決勝はポールポジションからトップを譲らず、今季12勝目、通算32勝目を挙げた。
ライバルのフェラーリ・ルクレール(モナコ)が2番手フィニッシュ。総合王者決定は次戦に持ち越しと見られたが、ルクレールは最後の周回でコースをショートカットし、5秒のペナルティーが課せられ順位を降下。フェルスタッペンの2連覇が劇的に決まった。
昨季までタッグを組み、初のタイトルをもたらしたホンダ。今季もサポートを継続して受けており、今戦から「HONDA」のロゴも車体に復活した。その母国で日本のファンにも応えた。
降雨、クラッシュなどでレースは2周で赤旗中断。2時間後に再開され、予定の53周を走りきれず、28周で打ち切られた。