20歳の斉藤、初出場V逃す 世界柔道、冨田は銅メダル
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【タシケント共同】柔道の世界選手権第7日は12日、タシケントで個人戦最終日の男女各1階級が行われ、男子100キロ超級で20歳の斉藤立(国士舘大)が決勝でアンディ・グランダ(キューバ)に指導3による反則負けを喫し、初出場優勝を逃した。
斉藤は4試合を勝ち進んだが最後に力尽き、五輪2連覇の父、斉藤仁さん(故人)との日本勢史上初の親子2代制覇はならなかった。
女子78キロ超級は昨年2位の冨田若春(コマツ)が銅。3位決定戦で金ハユン(韓国)に一本勝ちした。準決勝で昨年3位のベアトリス・ソウザ(ブラジル)に指導3の反則負け。同級の日本勢は4大会ぶりに頂点を逃した。