世界柔道5位の浜田尚里が帰国 五輪女王「内容悪くなかった」

 柔道の世界選手権(タシケント)女子78キロ級で5位の浜田尚里(自衛隊)が13日、羽田空港に帰国し「内容は悪くなかった。課題を修正して12月のグランドスラム東京大会に臨みたい」と出直しを期した。

 東京五輪金メダルの浜田は2018年以来2度目の頂点を目指したが、3位決定戦で18歳のエリザベータ・リトビネンコ(ウクライナ)に一本負け。表彰台も逃し「他にも新しい選手がたくさんいる。全員に勝てるような力をつけたい」と意気込んだ。

 男子100キロ級で2回戦敗退の飯田健太郎(旭化成)も帰国し「落ち込んでいる暇も資格もないので、引き続き稽古をしたい」と表情を引き締めた。

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