東京五輪金メダルの入江聖奈、引退前1カ月2大会のハードスケジュールで有終飾る アジア選手権代表発表
アマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟は14日、延期されていたアジア選手権(10月30日~11月13日、アンマン)へ派遣する日本代表選手を発表した。昨年の東京五輪女子フェザー級金メダルの入江聖奈(22)=日体大=が同級代表に入った。
また、同五輪フライ級銅メダルの並木月海(自衛隊)、昨秋の世界選手権金メダルの坪井智也(自衛隊)、岡沢セオン(INSPA)ら男子8人、女子7人が派遣される。
入江は全日本選手権(11月22~27日、墨田区体育館)を最後に現役引退を表明しているが、引退まで1カ月で残り2大会のハードスケジュールとなった。初のアジア選手権制覇と全日本2連覇で有終の美を目指す。