箱根駅伝予選会 立大が史上最長ブランク55年ぶりミラクル本戦出場!早大も順当通過

 「箱根駅伝・予選会」(15日、陸上自衛隊立川駐屯地発、国営昭和記念公園着)

 43校が参加し、第99回箱根駅伝(23年1月2、3日)の出場権をかけたレースが行われ、ハーフマラソンでの上位10人の合計タイムで10校が本戦出場権を手にした。3年ぶりの予選会となった早大は4位で順当に通過。大学時代は中大で駅伝などで活躍、社会人ではトラックで世界選手権代表などでも活躍した上野裕一郎監督が指導する立大が、下馬評を覆し、6位で史上最長ブランクとなる1968年以来55年ぶりの出場を決めた。また、古豪日体大が75年連続の本戦出場を決めた。大東文化大が1位で4年ぶり51度目の本戦出場を決めた。11位は神奈川大、12位は中央学院大、13位は日大で落選した。

 通過した大学は次の通り。

 1位大東文化大 10時間40分39秒

 2位明大 10時間41分41秒

 3位城西大 10時間42分9秒

 4位早大 10時間42分29秒

 5位日体大 10時間43分34秒

 6位立大 10時間46秒18秒

 7位山梨学院大 10時間46分55秒

 8位専大 10時間46分56秒

 9位東海大 10時間47分3秒

 10位国士舘大 10時間48分55秒

 新型コロナウイルス対策により直近2年間は周回コースで開催されたが、今大会から市街地を走り、国営昭和記念公園をゴールとするコースが3年ぶりに復活した。各校登録メンバーのうち、10人から12人が出場し、ハーフマラソンでの上位10人の合計タイムで競った。

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