体操女子・世界選手権代表の笠原有彩が左足のけがでメンバー変更「悔しい気持ちでいっぱい」

 日本体操協会は15日、世界選手権(29日開幕、英リバプール)女子日本代表の笠原有彩(レジックスポーツ)が「左足前十字じん帯損傷」のため、補欠の渡部葉月(中京ジムナスティックク)とメンバー変更すると発表した。

 笠原は2日の練習中に左足を負傷。当初は現地に向かい、23日の事前合宿の試技会で出場可否を判断する予定だったが、13日に田中光女子強化本部長が所属クラブで選手、担当コーチと相談した結果、「現在の状況では大会に間に合わない」とメンバー変更の判断に至った。帯同補欠は芦川うらら(日体大)となる。

 笠原は、日本協会を通じて「最後まで諦めず、少しの望みをかけて頑張ってきましたが、間に合わせることが出来ず、選手交代という結果になってしまいました。悔しい気持ちでいっぱいですが、前を向いて、完全復帰できるよう頑張りたいと思います。日本代表選手団の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたが、素晴らしいチームに助けられました。現地に行くことは出来ませんでしたが、日本からチームの一員として応援したいと思います」とコメントを発表した。

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