レスリング金城、復帰戦で優勝 パリ五輪へ一歩「すごく新鮮」

 レスリング女子で五輪2連覇の金城梨紗子(旧姓川井=サントリービバレッジソリューション)が16日、静岡県焼津市で行われた全日本女子オープン選手権で昨夏の東京五輪以来の復帰戦に臨み、非五輪階級の59キロ級で優勝した。五輪後に結婚し、今年5月に第1子の長女を出産。2024年パリ五輪へ第一歩を踏み出し「すごく新鮮な気持ち」と笑みを浮かべた。

 娘も見守る中、機敏な動きを見せ、3試合に圧勝。「お母さんが頑張っているのを形に残せるのは幸せ」と感慨に浸った。東京五輪後は引退も考えたが、競技を離れたことで思いが再燃。6月末に練習を再開した当初は体の硬さに戸惑ったという。

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