NBA渡辺「本当の勝負はこれから」5年目開幕ロスター入り報告 デュラントらと共闘
NBA、ネッツの渡辺雄太が17日(日本時間18日)、自身のツイッターを更新し、開幕ロスターに入ったことを明らかにした。自身の持つ日本選手最長記録を更新する5年目のシーズン。19日(同20日)のペリカンズ戦で開幕を迎える。
昨季終了後にラプターズからネッツへ移籍した渡辺は「とりあえ開幕ロスターに残りました」と、約20万人のフォロワーに報告。「本当の勝負はこれからなんでさらに気を引き締めて、引き続き崖っぷち精神で頑張ります!今シーズンブルックリンネッツの応援よろしくお願いします!!」(原文ママ)をつづった。
渡辺は尽誠学園卒業後に渡米し、ジョージ・ワシントン大をへて18年にドラフト外でグリズリーズとツーウェイ契約を結び、田臥に続く日本人2人目のNBAデビュー。20年にラプターズへ移籍し、献身的なディフェンスとスリーポイントを武器にツーウェイ契約から本契約を勝ち取った。
昨季終了後にラプターズからFAになり、ネッツの一員としてサマーリーグに参加。8月に1年契約で合意し、オープン戦では4試合に出場し、セカンドユニットの一員として平均5・8得点、3リバウンドをマークした。ナッシュ監督の指揮の下、得点王4回のエース、デュラントや、球宴7回のアービング、シモンズらリーグを代表する選手たちとともに5年連続のプレーオフ出場、さらには77年にNBA移籍後初となるファイナル制覇を目指す。