新体操のイオン・カップ世界クラブ選手権(20~23日・東京体育館)の出場選手が18日、東京都内で記者会見し、9月の世界選手権で個人総合4位のビクトリア・オノプリエンコ(ウクライナ)は「戦争でも頑張って練習をしている子どもたち、練習ができない子どもたちに勇気と頑張っていく力を与えられることを願って演技をしたい」と語った。
ウクライナ勢はロシアによる侵攻が続く母国を離れ、今月上旬からは群馬県高崎市で調整。オノプリエンコは「非常に良く準備ができた」と自信を見せた。この日が19歳の誕生日で、プレゼントに望むものを問われると「平和になることを願っている」と答えた。