レスリング須崎、世界U23でV 主要5大会、初の全制覇

 レスリングのU23(23歳以下)世界選手権は20日、スペインのポンテベドラで女子が行われ、50キロ級で東京五輪金メダルの須崎優衣が決勝でインド選手にフォール勝ちし、優勝した。

 世界レスリング連合によるとカデット(17歳以下)、ジュニア(20歳以下)、U23、世界選手権、五輪の世界主要5大会全てを制覇する「グランドスラム」を男女を通じ初めて達成した。

 55キロ級の清岡もえ、59キロ級の徳原姫花も優勝。68キロ級の松雪成葉は2位、76キロ級の松雪泰葉は3位。9月の世界選手権を制した62キロ級の尾崎野乃香、65キロ級の森川美和らが21日の決勝に進んだ。(共同)

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