全日本スキー連盟は22日、東京都内で評議員会と理事会を開いて役員を改選し、ともに五輪金メダリストの原田雅彦氏(54)を副会長、河野孝典氏(53)を強化責任者の競技本部長に選んだ。勝木紀昭会長(69)が再任され、2期目に入る。任期は2年。
1998年長野冬季五輪ジャンプ団体優勝メンバーの原田氏は理事から昇格。ノルディック複合団体で92年アルベールビル、94年リレハンメル両五輪を制し、昨季まで複合ニッポンのヘッドコーチを務めた河野氏は、パラリンピックのアルペンスキー金メダリストの大日方邦子さん(50)らとともに新理事に選出された。