三浦佳生「なんでここに自分が」 自己ベストで驚きSP首位発進

 SP首位発進を決めた三浦
 男子SPで演技する三浦佳生(ISU提供・ゲッティ=共同)
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 「フィギュアスケート・スケートアメリカ」(21日、ノーウッド)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、今季からシニアに本格参戦する、2月の四大陸選手権銅メダリストの三浦佳生(17)=オリエンタルバイオ・目黒日大高=が自己ベストの94・96点で首位発進した。国際スケート連盟(ISU)公認大会で、史上初めて最高難度のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を成功させたイリア・マリニン(米国)は4位だった。男子フリーは22日(日本時間23日)に行われる。

 首位発進した三浦は、拳を突き上げて喜んだ。三浦は冒頭の4回転サルコー-3回転トーループの連続ジャンプを降りると、続く3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)、4回転トーループも決めた。上位3人の記者会見では「なんでここに自分がいるんだという感じ」と驚いたが、「今日はすごく体も動いていて、4回転も入ってすごく良かったです」と笑顔も見せた。

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