小林陵、高梨が2連覇 全日本ジャンプラージヒル

 ノルディックスキーの全日本選手権ジャンプ最終日は23日、長野県の白馬ジャンプ競技場でラージヒル(ヒルサイズ=HS131メートル)が行われ、男子は北京冬季五輪金メダリストの小林陵侑が2連覇し、女子は高梨沙羅が初実施の昨季から連続で頂点に立った。

 男子は強風のため1回で競技を打ち切った。小林陵は131・5メートルを飛び、145・6点。2位が北京五輪で複合団体銅メダルの山本涼太、3位が二階堂蓮だった。葛西紀明は23位だった。

 女子の高梨は134メートル、136・5メートルの合計272・1点で快勝した。伊藤有希が2位、勢藤優花が3位。

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