高木美帆、1000mでV6 全日本距離別、3種目制覇

 スピードスケートの全日本距離別選手権最終日は23日、長野市エムウェーブで行われ、女子1000mは北京冬季五輪金メダルの高木美帆が1分14秒63で6年連続6度目の優勝を果たした。今大会は1500m、3000mと合わせて3種目制覇となった。佐藤綾乃が1秒23差の2位。

 男子1000mは野々村太陽(専大)が1分8秒65で初優勝し、山田和哉(高崎健康福祉大)が0秒08差の2位。同1万mは伊藤貴裕が13分28秒04で3年ぶり2度目の頂点に立った。女子5000mは19歳の堀川桃香が7分9秒50で初制覇。

 マススタートの男子は菊池耕太、女子は佐藤がともに初めて制した。

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